ルナピエナができるまで

手間ひまかけ、愛情は人一倍

最高のルナピエナをお届けするために…

ルナピエナスイカは全てハウス栽培によって育てられます。 生産者は各戸、ハウスを3棟ほど所有しており、その延面積は約30~50aになります。それぞれのハウスで年間3作を栽培し、生産者は、ほぼ1年中スイカ栽培に汗を流します。

1年の作業の始まりは、早い生産者で7月下旬より播種・苗づくりから始まります。

最高のルナピエナスイカをお届けするために、全ての作業は手間ひまかけ愛情を込めて行います。

ルナピエナ生産者たち

作業手順
1ハウス1作当たり

作業
開始
播種・接木
スイカの種と台木の種をまき、発芽後両者を接合させる接ぎ木作業を行います。当産地では、病害虫の防除を目的として、「かんぴょう」や「冬瓜」などの台木を使用しています。完成した苗は、徹底した水分・温湿度管理のもと育苗ハウスで定植を待ちます。
播種

播種

接木

接木

30〜
40日
定植・誘引
立派に育った苗をいよいよハウスへ定植します。ぐんぐん主枝が伸びてきたら、太陽の光をまんべなく浴びられるよう、主枝を上部へと誘引させ、立体栽培に仕立てていきます。
定植

定植

誘引

誘引

50〜
60日
交配
確実に結実させるために、交配はハチ等を使用せず、全て手作業で行います。作業は毎朝、約1週間続きます。 その際、交配日ごとに色分けされた毛糸を添え、交配後日数が分かるようにし、収穫の目安とします。
交配
交配
57〜
67日
玉吊り
交配から約1週間。果実がソフトボール大になるとビニール紐製のゆりかごを設置します。徐々に果実が大きくなっていくにしたがって、空中にスイカがぶら下がっていきます。 このあとは、ゆっくりと大きく成熟していくのを見届け、収穫されるその時を待ちます。
玉吊り
100〜
110日
完熟・収穫
いよいよ収穫の時。糖度検査に合格後、交配時にかけた毛糸を目安に立派に完熟したスイカの収穫を始めていきますが、その際、1玉1玉を叩いて、成熟度合いを確認しながら収穫を進めていきます。 収穫したスイカはワックス(天然成分由来の食添)がけを行うことにより、ブルームが除去され、光沢を帯びます。スイカは即日、夜須集出荷場へ移送され、翌朝、出荷選別検査を迎えます。
収穫
収穫
品質管理・出荷時期
Shop

販売先

全国(一部地域を除く)の百貨店・量販店・果実専門店でお買い求めいただけます。
また、高知県夜須町の農産物直販所「やすらぎ市」・JAグループ高知が運営する産直サイト「とさごろ」でもご購入いただけます。